2021年10月のご案内
日中は暖かな日が多かった10月の前半。でも朝晩は涼しくなり、秋がはっきりと感じられるようになってきました。今朝は庭に出ると、雨に濡れたカツラの木の葉が甘い香りを放っていて、より秋らしさが感じられました。
社会活動の制約は続いていますが、今は少し外出しやすいタイミングのようです。気候の良い時期ですし、程よく息抜きするような時間もお持ちになりながらお過ごし下さいね。
自分自身のことで忙しいタイミングだと、外に発する言葉がなかなか生まれてこないな、そのようなことを思いながら過ごしていた日々の中で、少し視野が狭くなっているにもかかわらず、ふと目にして飛び込んでくる言葉は、その時のその人にとって大切な言葉なのだろうな、と。
最近の私に響いた言葉、新聞記事を少しシェアさせて下さいね。バックギャモンという、世界4大ゲームのプロプレイヤーの望月正行さんのインタビューから。
“…20歳のころ、当時の師匠に『大学をやめてバックギャモンで世界一を目指したい』と相談に行くと、師匠は「世界一を目指すような小さなことなら、やめなさい。バックギャモンというゲームの本質を知りたいんじゃないのか?』と言った。ハッと気付いたんです。僕が目指すのは、もっと長い旅なんだと。今もその長い旅の途中ですが、色々なことが分かってきました。例えば、バックギャモンでは、運と論理が関係し合っていますが、自分に出来ることは、与えられた状況、つまり出目の中で、最善を考え尽くすことだけです。一つ二つのトーナメントの結果ではなく、10年、20年と戦った結果で勝負している。運は結局は「収束」し、「運のいい人も悪い人もいない」と気づくのです…”(10/2 朝日新聞beより)
記事を目にした時、壮大な心持ちに少し呆然とするような感覚がしつつも、私の中の世界が広がるような、勇気づけられるような感じもしました。きっと、あらゆる仕事や追求していく物事に共通する心持ちなのだろうな、と。そして、何かの物事を成す道だけでなくて、私たちが各々の生き方や個性を追求すること、自分らしい日々を過ごしていくことでも、同じことが言えるのだろうな、と。いま目に見えている形に囚われずに、その本質を見据えて取り組めますように、と祈るような気持ちにもなりました。
私にとって、頑張る元気がある時に、思い出したいお話が一つ増えました。もしかしたら、どなたかにも響くお話かもしれない、と思ってのシェアでした。
今月も皆様それぞれの、良き日々でありますように。
◎10月、11月のサークル活動日
※定期的にご参加いただくサークルというよりも、お時間が合う時、気が向いた時にご参加いただいて、TREを続けやすい場になればと思ってサークルと名付けています。初めての方も、お気軽にご連絡下さいね。
日時:
10月17日(日)
11月21日(日)
※しばらくの間、社会状況の様子次第での開催となります。お休みの場合は、前日までに、このページを修正してご連絡いたしますね。
10時15分~11時45分(10時開場)
定員:3名様
参加費:2000円 ※当日に現金でお願いいたします。
会場:片平市民センター 第3和室
(仙台市青葉区米ヶ袋1-1-35)
地下鉄東西線「大町西公園駅」徒歩8分
地下鉄南北線「五橋駅」徒歩13分
バス停「東北大正門前」すぐ
服装・持ち物:
動きやすい楽な服装でお越し下さい。
タオル、飲み物。
(ヨガマットは人数分、ご用意しております。)
お申込みにあたってのお願い:
大きなケガや手術から6か月以内の方、妊娠中の方はお申込みをご遠慮いただければと思います。
◎対面での個人セッション
対面での個人セッションは、仙台市内の公共施設にて承っております。ご希望の方は、ご都合の良い日時をいくつかご連絡いただければと思います。