時間が伸び縮みするような感覚

今朝、時間が伸び縮みするような感覚を味わいました。
通勤途中でのこと、一面に広がる真っ白な白銀の世界を眺めながらノロノロ運転をしていたら、時間の感覚が薄らいで、急いでいるという感覚が失われていきました。
柔らかい日差しと真っ白な空間に、ただただ心地良さを感じて、とても寛いだ状態になって。まるで時間が止まっているような感覚。

それが大通りに出た途端に、車の流れが普段のスピードに戻って、時間の感覚も、心の状態も普段通りに戻っていって。
時間の感覚が薄らいでいたのは、多分、ほんの１０分くらい。でも、とても長い時間、寛いでいたように感じられました。
カウンセリングの場のような時間と空間がどこまでも広がる感覚は、ちょっとした意識の変化で普段の生活の中でも味わえて、今この場所で生きていることだけで幸せだと感じられる。
毎日を心地良く暮らしていくヒントを頂いたような経験でした。

関連記事